こんにちは。千歳あめです。
【7世代ダブル使用構築】は私が使用していた構築について
ポケモン剣盾が発売される前までに書こうというものです。
CHALKレヒレやガルサンダーをはじめとしたガルーラ構築を使う機会は少なかったのですが、自分なりのガルーラスタンはどのようなものか考えてみて、触っていたものを書こうかなと思います。
前回のリザドランと比べると記事の質はとても落ちると思いますが、簡潔にまとめられればと思います。
構築の並びは以下の通りです。
構築経緯はCHALKレヒレのバレルの枠をバレルであったり、サンダーであったりいろいろと変えていくなかで、この形に落ち着いたという感じです。
【個別解説】
ガルーラ@ガルーラナイト
性格:意地っ張り 特性:肝っ玉(親子愛)
努力値:H36 A220 D252
捨て身タックル 猫騙し 守る けたぐり
ADガルーラです。SM期に千夜さん(@Chiyapoke)の記事を読んでからガルスタンでは、ADガルーラを採用するようにしています。元の調整よりもDに振り切り、Sも無振りにしてしまいました。
ADにすることにより、最後の打ち合いに強くなれるところや、高火力の特殊技(対雨、ZテテフやZサンダー)を打ってくるポケモンの前でも動かすことが出来ます。
調整、わざについて
H:6n-1(ゴツメ意識) A:残り D:全振り
猫捨て身は確定で、守るも集中のケアや、相手のおいかぜのターン稼ぎなどで有用であるので採用しました。
けたぐりとふいうちでは、格闘打点を意識してけたぐりを採りました。ふいうちも強いのでとても悩みます。PTでカビゴンに対する解答が少ないので、けたぐりで正解かなと使用していて思います。
性格:意地っ張り 特性:威嚇
努力値:H4 A252 S252
地震 岩雪崩 蜻蛉 馬鹿力
普通のチョッキランドロスです。瞬間火力が出るジメンZやPTの中速を補うスカーフの採用を考えたりしたことはありましたが、相手の攻撃を受けることを踏まえたうえでも動かすことが可能となるチョッキを採用しました。
調整、わざについて
調整に関しては、特に細かい意図はありません。AS振り切りです。
技に関しては
地震:メインウェポン。打つ機会はやっぱり少ないけれど、打ちたい場面は必ず出てくるから切れないっていつも思います。
岩雪崩:真のメインウェポン。全体技である点も、優秀な追加効果も偉いです。
蜻蛉:潤滑油的な技として採用されることが多いわざでありますが、クレセやルンパに対して大きくダメージが与えられる点も直近採用に凄くマッチしていたと思います。
馬鹿力:相手のガルやバンギ、カビに打点をとりたいため、叩きではなく馬鹿力を採用しています。
ヒードラン@シュカのみ
性格:控えめ 特性:貰い火
努力値:H196 B4 C252 D12 S44
熱風 大地の力 めざパ氷 守る
ガルスタンの炎枠として、個人的に信用しているドランを採用しました。ガモスやガエンも炎枠として採用を考えることが出来ますが、フェアリー(特にサナ)に対しての圧がより強いことや、大地による技範囲の補完が優れている点が個人的には好きです。
調整、わざについて
H:16n-1 B<D C:振り切り S:相手のドランを意識して少し多めに
わざに関しては特にいうことがありません。ドランのめざ氷は本当に強いと思っています。ランドやマンダにしか打つ機会がないですが、めざ氷が通りやすいのと、通るとよりドランが盤面の中で強さを発揮できるのがすこポイントです。
クレセリア@オボンのみ
性格:控えめ 特性:浮遊
努力値:H228 B28 C252
PT唯一のS操作ポケ。混乱実(ピンチベリー)の採用がメジャーではありますが、集中を受けてもS操作ができるようにオボンで使うようにしています。PT全体で中速が多いので、トリックルームをメインに打ちたいところですが、凍える風も優秀なわざなので、両採用の形をとりました。
調整、わざについては特にいうことがありませんが、めざ炎について一言。
クレセリアのめざ炎を打つ相手としてはほぼカミツルギ以外いないのですが、PTでカミツルギがかなり重いので、カミツルギに対し不意のめざ炎で処理することが出来るのが強いです。カミツルギ側もクレセをワンパンするのは難しいと思いますが、クレセ側からの打点がないと思われるため、居座ってくれることが多く、めざ炎での処理を行うことがしやすいと、使用していて思います。
カプ・コケコ@デンキZ
性格:臆病 特性:エレキメーカー
努力値:C252 D4 S252
10万ボルト マジカルシャイン めいそう まもる
PTの高速アタッカーです。7世代でのガルスタンはこのポケモンの枠がサンダーやバレルであったりすることが多いと思います。特にレヒレに対して強い駒を採用しなくてはならない環境であるかと思います。
サンダーはおいかぜの展開と熱風の技範囲、ある程度の耐久、バレルは強力な粉技によるサポートがそれぞれの特徴ですが、コケコに関してはその高いSが大きな特徴であるといえます。
SとデンキZのおかげでサンダー以上に相手のメガ枠に強く出ることが出来る点が強く、ガルーラ軸においてグロスなどに強い駒であること、上からの縛りを相手に押し付けることが、PTを動かすうえでとても強いと思いました。
調整、わざについて
耐久には割かず、CS振り切りにしました。
わざに関しては
10万:メインウェポン。特にいうことはないです。
マジシャ:全体技が欲しいと思う場面があったので採用。めざ氷もランドに刺さったりするわざですが、めいそう後の全体技としてや、ジャラランガへの打点を意識して採用しました。
めいそう:今回のタイトルにもあるようにめいそう採用コケコです。初手ガルーラと並べた際に相手の守るに合わせて積むことができればかなりのアドになると共に、デンキZで縛れる範囲も広がるので初手から強い盤面を作ることができるので採用しました。コケコ自身の特殊耐久が上がるのもGoodです。
守る:めいそう後、コケコを盤面に残していくためや、ターン稼ぎのために必須となるわざです。
カプ・レヒレ@拘り眼鏡
性格:控えめ 特性:ミストメーカー
努力値:H204 C252 S52
ガルスタンにすっと入るポケモンになりましたね。ガルスタンにおいて全体技を打てるポケモンが欲しいということで、濁流を迷わず選択することができる眼鏡での採用です。
調整、わざに関しては特にいうことがありません。Sに気持ち多めに振っています。
【まとめ】
選出については特にこれというものは自分の中ではありませんでした。そこまで触っていた構築でもなかったので。ただ、クレセリアを大事にして回していくことと、勝負を決める選択肢をしっかり選んで動かすことができるかが、ガルスタンを使う上で重要であると思いました。
7世代ももう終わりを迎え始めましたね。WCS2019も直前ですし…
まだまだ全国ダブルを楽しみたいと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました。