ADVPCG(EXseries)部内戦をやりました。
こんにちは。千歳あめです。
昨日、所属サークルでADVPCGレギュレーションの部内戦を行いました。
今回はそのレポート的なものです。
以下、簡易目次です。
[使用デッキ]
[対戦レポート]
[他参加者のデッキ]
[最後に]
今回の使用デッキはサーナイトでした。
ADVPCGをやるにあたり、15個くらい環境デッキを作成して、1人回しや対戦を行っていたのですが、いろいろな動きをすることができ、プレイングの幅が広いサーナイトというデッキがとても好きになり、サーナイトのリストを考えてみようとなりました。
8人規模ではありますが、それまでの対戦を踏まえて、クリスタルビーチには屈しない構築である必要性を感じました。(トレーナーロックされても、ワザを打てれば試合になると感じていました。)
以下が使用したデッキです。
以下、常体。
サーナイトexδ 2枚
・デッキの顔。HP150と盤面のエネルギーをキープしながら殴れるのが強い。
・それだけでなく、強力なポケパワー「ふういん」を持ち、相手のポケパワー・ボディーを無力化できる。
・とはいえ、使う対面と使わない対面、いつのタイミングで立てたいのかを考えながら練習したほうが良い一枚だと感じた。
サーナイトδ 2枚
・赤サナがデッキの顔ならこっちはデッキの核。多色エネを移動させて無理やりアタッカーを立てることが可能。ワープエネルギーの移動も強い。
・ようじゅつはこのデッキの最大打点。こいつを立てることを目指しつつ毎ターンの手張りをしていきたい。
サーナイト(ヒーリングダンス) 1枚
・ポケパワー「ヒーリングダンス」によって、特定のデッキに強くなれる。
・バラマキや赤サナを2パンしてくるデッキには強い一枚だが、使わない場面も多く、どのサナラインを立てるべきかを練習段階から確認しておきたい。
キルリア(サイコブーム) 2枚
・δのキルリアは0枚派。サイコブームを2枚にすることで、Sレックやライエッグスに勝てるようになるので、サイコブームを選択したほうが強いと感じている。
・オニドリル型を試していたときはδ種を採用していたが、ピジョット型ならこっち。対応範囲を広げたほうが、マッハサーチとの相性が良い。
ラルトスδ 4枚
・ゲームを通してサーナイトを3体は立てることが多いので、4枚で確定。
・催眠術を持っているラルトスも検討したが、ホロンのポワルンや、虹エネを手張りした際のめいそうなどを考慮して、こちらを選択。冒険家でも切れるし。
ピジョット 3枚
・妨害もくらうが(バトルフロンティア、ルナソル、封印の結晶)それでもパワーがあるポケモン。オニドリル型も試していたが、幹部やマジックハンド、エネルギーをサーチできる方が手に馴染んだためこちらを選択。
・枚数は3枚がちょうどよかった気がする。4枚入れたいけども終盤腐るので枠の関係上3枚に落ち着いた。
ポッポδ 2枚
・HP50ではなく、HP40なのが弱いが、ホロンのポワルンスタート時に、導師から展開した際に強い方を採用したいため、こちらを選択した。
・HP50でも40でもワザマシン岩はつらい。
ジラーチ(ほしのねがい) 1枚
・強力なサーチカードの一枚であり、2枚にしているリストもよく見たが、今回はたねポケモンアタッカーを増やしている点や、キリンリキに無効化されるのが嫌いなので、採用枚数は1枚。
・導師でサーチ→バトル場ワープエネルギーで十分と感じている部分もある。
ジラーチex(ほしのひかり) 1枚
・サーナイトがポケパワーを駆使するデッキに強いように見えて、カメルギアに圧勝できるわけではなかったので採用したのが始まりだった。
・非常に強力な1枚であるとともに、相手への返しとして1エネで起動できる場面も多く感じている。
レジロックex(ヒーリングストーン) 1枚
・デッキの闘打点を生み出すカード。ポケボディーも相まって特定のデッキに強く出れる1枚。
・しかしながら、レジロックを倒された際に盤面からエネルギーがなくなるとそのまま負けに繋がるので、ばかぢからの追加効果を使うべきなのかどうかも検討しながらプレイしたい。
・セレビイex(タイムリバース)を採用していたが、ポケパワーだけでなくワザを使いたい場面もあり、ラティオスの採用をしてみたところ対応範囲が広がったため採用。
・ミュウライボにはでんじしょうがいを打たせず、トレーナーロックを解除できる点、ウインディに強い点、逃げゼロであるところがポイントが高い。
レックウザexδ(いかりのオーラ) 1枚
・サナデッキに相性が良いアタッカー。ベンチ狙撃ができる点だけでなく、ポケボディーが強力でもある。
・色も強く、こいつを複数回使って戦う場面もあるため、サイド落ちをしっかり確認したい。
ふしぎなアメ 4枚
・基本カード
暴風 4枚
・サナデッキでケチってはいけないカード。もちろん4投
ポケモン回収装置 4枚
・ここの枚数が難しいところだと感じているが、エネになるポケモンの枚数を減らしていること、ピン刺しポケモンが多投されているので4枚。
逆転!マジックハンド 2枚
・PCGで好きなカード。1枚採用よりかは2枚枠を作って採用したいカードだと感じている。
・雑に使ってもよくなったり、2枚連続で打つことで相手のテンポを奪えるといった強さがあると思っている。
ホロンのトランシーバー 4枚
・導師から展開するホロンエンジンを採用したため4枚。
ホロンの導師 2枚
・初動であり、序盤のエネルギーを確保する手段でもある1枚。サイド落ちケアで2枚。
ホロンの冒険家 1枚
・トランシーバーからアクセスできる縦引きカード。相性が良いので採用。
ホロンの科学者 1枚
・ダイゴを入れるなら科学者を入れたほうが強いと感じたため採用。相手の幹部に強くなれる1枚。
ダイゴのアドバイス 2枚
・ADVPCG環境では強いサポーターと言われがちだが、実際にはそこまで強いわけではないと感じていたため、一般的な枚数よりも減らして枠を作った。
ロケット団の幹部 4枚
・序盤中盤終盤強いドローカードであり、サーナイトの性能とマッチする強力なサポーター。
・とても強いカードだと思っているので、マッチするデッキには4枚投入したい。幹部4枚、マジハン2枚でサイド6-1からまくりを目指すことが可能。
巨大な切り株 1枚
・スタジアム枠。不要なポケモンを場から退場させることができる点が強力であり、特定のデッキには刺さるため、使うタイミングが重要になる1枚。
・切り株暴風でポケモンを再利用するギミックもあるが、今回のサナでは積極的に行うわけではないため、枠との兼ね合いで1枚。
ホロンのコイル 2枚
・導師でサーチできるエネルギー。ホロンのポワルンにつなげるエネルギーであり、回収装置で拾えるエネルギーカード。枚数は2枚欲しいのでこの枚数。
ホロンのポワルン 2枚
・Wレインボーエネルギーになるカードなため、3枚目の採用も検討したが、クリスタルビーチに屈しないために今回は虹エネを多投することにし、ポワルンは2枚にした。
・相手のリムーブをケアできるハンドなら、ポワルンを貼るのか、違うエネルギーを貼るのか検討してからプレイしたい。
ワープエネルギー 3枚
・エネスイッチの強さを支えるカード。4枚入れたいが、虹エネルギーを採用したため、今回は3枚にした。
・相手に縛られてもそれをかいくぐることが可能であるため、終盤はハンドか山に残しておきたいカード。
レインボーエネルギー 3枚
・今回のサーナイトのキーポイントカード。クリスタルビーチに対して強くなれるエネルギーカードであり、虹エネルギー+ラティオスでミュウライボやレックヘルガーと戦うことができる。
・δレインボーエネルギーも強いのだが、3枚以上入れるなら、レジロックやジラーチたちのことも考えてこちらを選択したいとなった。サイコレイジにも活きる。何よりSレックにビーチ下でもキルリアのワザも打てるので、やはりレインボーエネルギーがマッチしていると思う。
まあ、現在認知されているサーナイトのレシピから数枚入れ替えただけのデッキになりますが、対応範囲を広げることができたのではないかと考えています。結構納得のいく60枚にしたと思っています。
部内戦の対戦レポートになります。
相手のデッキは、しょうがいおんぱを中心に戦うデッキで、スピットバブルで止めつつ、クロバットexも使うといった形でした。
相手の事故につけこんで準備し、タネ切れで勝ちました。
2戦目 Sレック◯
デルタサーチで加速タイプのレックウザデッキでした。サイコブームをぶち当てて勝ち。相手の結晶に暴風を当てられたので、マッハサーチが順調に使え準備が滞りなくできました。
3戦目 メタグロス◯
デルタコントロールと超電磁誘導のグロスを複数立てて戦うデッキでした。ハッサムexやジュカインex、しんぴのまもりソーナンスも入っている鋼超軸のデッキという感じでした。
序盤からピジョットが立ち、クリスタルビーチにもレインボーエネルギーと暴風でしのいで、最終的にはジラーチexのシールドビームで相手を止めながら盤面を完成させて勝ちました。
8人スイスドローだったので3戦全勝で優勝です!
【他使用者のデッキ】
後日別のブログに記事がアップされるのではと思うのですが、デッキとしては
Sレック
アブソリューション
ウインマインヘルガー
の8デッキでした。多種多様なデッキ、特に見たことない並びのデッキが多々あり、とても楽しかったです。
勢いで立てた部内戦でしたが、真剣に考察、構築を作ってくれて本当に感謝です。
※追記
【最後に】
今後のポケモンカードゲームへの付き合い方としてなのですが、私個人としては、スタンダードレギュレーションもやらずに、ADVPCG(EXseries)をすこーーーーしやるぐらいの人間になろうと思います。
まあリアル生活がいろいろとあるので、この部内戦をひと区切りとしたいと思っていました。今後も対戦に誘われたらやりますし、フリー対戦の場に足を運ぶこともなくはないと思いますが、まあ頑張るべきことを頑張れる人間になりたいと思います。
また、現在でもADVPCGおよびEXseriesを盛り上げてくださっている方々に、感謝を申し上げさせていただき本記事の結びとさせていただきます。今後もさらに開拓が進むことを願っておりますし、自分もその一部になれればと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ctsam (@Vous_aimer07) | Twitter