XBLAZE Lost Memories【ゲーム感想】
こんにちは。千歳あめです。
BBDWにお金を使ったり、やるべきことがあるのになかなか進捗が良くない、そんな8月を過ごしている感じがしています。
今回はXBLAZE作品2作目の XBLAZE LostMemoriesについてです。
【簡易目次】
[作品情報]
[世界観について/新規キャラクター]
[ゲームについて(および感想)]
【作品情報】
発売年月: 2015/04/09(steam版は2016/08/11)
発売元:アークシステムワークス
公式サイト:XBLAZE LOST:MEMORIES
※前作を履修していなくても何とかなるようにシナリオが組まれているようにも感じましたが、前作やBLAZBULE本編について知っているとより楽しめると思います。
特に、主人公の正体などについては、本編のあのキャラクターだとすぐにわかるので、そういった知識があったうえでプレイしたほうが楽しめると個人的には感じました。
あとここからネタバレ注意です。
【世界観について】
前作の「Code Embryo」のEsルートの延長線として話が展開されています。
ただ、導入としてはEsルートのはるかあとの時系列から、過去の時系列に影響を与える形のお話となっています。
形としてはハッピーエンドになったんじゃないんですかね。まあ主人公ちゃんがその後どういった成長をしたのかはBLAZBULE本編を見ましょう。
【新規キャラクター】
※前作に出てきたキャラクターは全員お話に登場してきます。ここでは前半パートにでてくる新規キャラクターについてのみ触れます。
・わたし
作品内の紹介は「わたし」という名で、今作の主人公その1です。(その2はEs)
プレイしたらすぐにわかるのですが、BLAZBULE作品でいう「ナイン」こと「コノエ=A=マーキュリー」であり、今作は彼女がイシャナの学校に入学する前のお話になっています。CVも同じ人。
・いもうと
作品内の紹介は「いもうと」という名で、わたしの妹ちゃん。
わたしが「ナイン」なので当然こちらは「セリカ」ですが、あんまり作品内で登場する機会はないです…
・ノーバディ
わたしが迷い込んだファントムフィールドで出会った不思議な少女。その正体については作品をプレイすれば次第にわかるようになっていきます。アホ毛がEsと一緒だなぁと思いながらプレイしていました。
【ゲームについて】
本作品は前作とは違い、マルチエンディングではなく、ひとつのエンディングに向けてひたすらポチポチしていくゲームとなっていました。まあ後半は2択をひたすら当てていく形になるのですが、間違っているほうはすぐにバッドエンドになるので、ちゃんとセーブをすればそこまで苦ではありませんでした。
内容について話をする前に、ゲーム性について軽く触れたいと思います。
前作があんなにも複雑な分岐や回収要素があったのに比べると、今作はただ文章を読んでいくノベルゲームになっていました。とはいえ、マップ探索パートやクイズパートがあり、そういったパートで気分転換を図っていたのかもしれません。
しかしながら、探索パートやクイズパートにゲーム性があるわけではなく、人によってはいらないだろと感じる人もいるように思いました。個人的にはゆっくり楽しめたので特に気にならないんですけど、意味がない時間といわれればそうかもしれません。
作品の内容についてはとても満足でした。序盤中盤(Esの記憶を見終えるまで)は前作の復習にすぎないようなパートが続いているようにも見えましたが、ところどころで各キャラの描かれなかった心情などが書かれているのはとてもよかったです。特に冥とか。
また、なんで主人公が魔導書を持っているのかなどのわからなかった部分も、多少は説明がなされており、そういうことかぁとなりました。前作の後日談があったうえで終盤に入っていけるのはなかなか良かったと思います。
終盤(ファントムフィールドからの脱出&Es転生後)は、本当にEsが可愛かった…
感情の起伏が見えてきた中で、再度ムラクモを手に取って戦うシーンはかなり好きです。記憶を思い出すまでのEsもとても可愛かった。
また、DLCもあったのでプレイしました。まあこれはただの日常パートでしたね。
【最後に】
・BBDWをやる前にXBLAZE作品をやっていたほうが良かったなとプレイし終えて感じています。ぜひ興味ある方はやってみることをオススメします。
・そういえばLostMemoriesのラジオもあるようなので今度時間があるときに聴きたいと思います。
それでは。